未分類 PR

FX自動売買のメリット・デメリットは?特徴をわかりやすく解説

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

「FX」という単語を耳にすると難しそうに感じますが、それが「自動でできる」となると身近に感じます。

そもそも「FXは自動できる」ということに驚かれる方も多くいらっしゃいます。

「自動売買って仕組みが難しそうだし種類もたくさんあってわからない」
「FXが初めての私でもできるの?」

という方もいるでしょう。

そこで、こちらのページでは「FXにおける自動売買」の仕組みやメリットデメリット、疑問等をご紹介していきます。

FXの自動売買とは?

FXでの自動売買(システムトレード)とは「あらかじめ決めた取引ルール」で「自動的に売買する」ことです。

では「あらかじめ決めたルール」とは何かというと、

  • レートが110円になったら買う
  • 指標がクロスした
  • テクニカルの設定した数値が超えた

といった様々なタイミングを指します。

これらを設定し、システム化することで24時間「自動的に取引」が可能となります。

初心者の人や忙しくて取引する暇がない人でもFXを始めることができる「自動売買」ですが、覚えなくてはいけないことや注意しなくてはいけないこともあります。

これらの解説を次章から行っていきますので、是非活用していただき、FXライフを楽しんでいきましょう。

裁量トレードとの違いを比較

裁量トレードと自動売買では「人が取引するか、機械が取引するか」の違いがあります。

裁量トレード

裁量トレードというのは投資家自身が「注文のタイミング」や「決済のタイミング」を判断し、自身で取引を行うことを指します。

主にテクニカル分析や、ファンダメンタルズ分析を行ったり、チャートの値動きを予想することで、売買タイミングを見極めます。

しかし、相場状況を正確に把握して値動きの強さや方向性を判断するのは大変難しく、FX経験が豊富な熟練のトレーダーでも迷いが生じたり読み誤ったりすることがあると言えます。

裁量トレードでの取引の判断は人間が行うので初心者であっても上級者であっても、感情や、主観、他者の意見に左右されがちです。 これが「裁量トレード」の一番の特徴と言えるでしょう。

自動売買

一方で「自動売買」は機械が取引を行います。

あらかじめ決められたルールで機械が自動で取引を行います。

そのため、裁量トレードと違い感情や主観といったものが入る余地はありません。

ですが、その設定もトレーダー自身が行うので、選択を誤れば利益を得ることができません。

このように裁量トレードと自動売買で大きな違いがあります。

自身のトレードスタイルに合った手法を選ぶことがFX取引を始めるうえで、重要となります。 もちろん裁量トレードと自動売買を組み合わせて取引するのもひとつの手です。

FXの自動売買のメリット3つ

ここでは、FXの自動売買のメリットを紹介します。

拘束時間が少なく余裕を持てる

自動売買は、システムが24時間自動で取引を行ってくれるため、拘束時間が少なく余裕を持った取引を行うことができます。裁量取引だと、取引スタイルにもよりますが、エントリーから決済までチャートを見続けなければいけないときもあります。ポジションを保有している間は、少なくとも精神的な負担もあるものです。

しかし自動売買なら、決められたプログラム通りに取引を行ってくれるため、その間も別の投資を進めたり、外出したり好きなことをしたりすることができます。

感情を挟まずに一定のルールで取引を行える

システムが決められたルール通りに取引を行ってくれるため、感情を挟まずに一定ルールで取引を行うことができます。

裁量取引の場合は、取引技術だけではなく、メンタルコントロールも大切です。特にメンタルコントロールができていない初心者の方は、損切りができず大きな損失を出してしまうこともあります。

ルールを守りながら取引を行うということは、簡単なようで難しいものです。その点、自動売買であればメンタルコントロールが必要ないため、初心者の方でも継続的な利益を目指しやすいといえます。

有名トレーダーの自動売買アルゴリズムを利用できる

すでにFXで実績をあげている有名トレーダーが開発した自動売買アルゴリズムを選んで使うこともできるため、自動売買を使えば初心者の方でも簡単に取引をすることが可能です。

1万時間の法則という言葉があるように、FXで本格的に稼げるようになるまでには非常に長い時間がかかるといえます。10年間とはいかなくても、それくらいFXで稼ぐのは難しいことですし、最初から覚えなくてはいけないことも多くあります。

しかし自動売買であれば、初心者でもストラテジーを選ぶだけで上級者と同じ取引が行えるため、気軽に取引を始められるといえます。

FXの自動売買のデメリット3つ

自動売買を始める前に、注意しておけなければいけないことがあります。注意点やリスクを正しく知ったうえで、自動売買を使い始めましょう。

裁定取引よりも実質手数料が高い

ほとんどの自動売買では、スプレッドだけではなく売買手数料もかかるため、取引コストが高くなります。裁量取引の場合、スプレッドのみが実質の手数料ですが、自動売買ではスプレッドに手数料が上乗せされます。

FX会社によっては、自動売買にかかる手数料が無料なところもありますが、基本的に取引コストは裁量取引よりもかかるということを覚えておきましょう。

相場の変化を見極めなければならない

自動売買は完全放置とはいかず、相場の変化によって設定を変えたり自動売買を止めたりしなければなりません。例えば、リピート系注文は、レンジ相場に強さを発揮しますが、トレンド相場(明確な値上がり・値下がり基調にある相場)には弱いというデメリットがあります。

トレンド相場なのにレンジ相場用の設定にしてしまうと、大きな損失を出すリスクが高まります。相場環境や資金状況などは、こまめに確認しておきましょう。

自動売買アルゴリズムなどにより運用成績が大きく左右される

自動売買の種類はたくさんありますが、どのアルゴリズムを選んでも稼げるかといえばそうではありません。その時々によってアルゴリズムの向き不向きは変わりますし、中には詐欺のようなアルゴリズムが販売されていることもあります。自動売買での失敗リスクを減らすためにも、まずは大手FX会社が提供しているアルゴリズムを選んでみると良いでしょう。

知っておくべき!FX自動売買で上手く利益を出すコツ

ここでは初心者の方でも自動売買で利益を出すための方法をお伝えします。

メジャーな通貨ペアを選ぶ

FX会社によって異なりますが、自動売買で選ぶことのできる通貨ペアは数十種類存在します。
その中でも初心者であればメジャーな通貨ペアで始めるのをおすすめします。

メジャーな通貨ペアとは、

  • 米ドル
  • ユーロ
  • 円を組み合わせた通貨ペア

といったものになります。 これらの通貨は流動性が圧倒的に多く、市場参加者も多いため値動きが安定します。

また、多くのメディアでも取り上げられる通貨ペアなので相場状況を把握しやすく運用に役立てることが出来ます。

マイナーな通貨ペアだと流通量低く値動きが荒くなり、自動売買もうまく機能しなくなる恐れがあります。 相場状況も把握しづらくなり自身が把握しない大きな変動に直面することも少なくありません。

キャンペーンを活用する

自動売買ツールを利用するときは口座の開設が必要になりますが、どの会社で口座開設するか迷うことでしょう。
選ぶポイントの1つがキャンペーンの活用です。

多くのFX会社では新規口座開設キャンペーンや常設のキャンペーンを実施しています。
他にも、

  • 取引数量
  • 入金額
  • 取引する通貨ペア

等によるキャッシュバックやプレゼントキャンペーンを行っているのでチェックしてみましょう。

FX自動売買のよくある4つの疑問

自動売買を始めるにあたって耳にする質問をまとめました。

1. FX自動売買は無料で使用できる?

FX会社が提供するサービスだと無料で使えるものと取引手数料がかかるものがあります。

当然、無料のものが良いのでは?となりますが、ここで注意していただきたいのが「スプレッド」です。

取引手数料が無料でも、スプレッドが広い場合は「取引手数料が発生するもの」よりもトータルコストが高くなることがあります。

自身のトレードスタイルによって取引手数料が無料のものか有料のものか判断しましょう。

2. FX自動売買の詐欺ソフトがある?

詐欺のツールは存在します。

これらの多くは「○○○万円儲けられる!!」や「絶対勝てる!!」といった信ぴょう性のない文言で興味を引き、高額な料金で情報量やツールの購入代金を請求します。

このような詐欺に引っかからないためには「あやしい謳い文句に引っかからない」「違法な海外FXを利用しない」ことを覚えておいてください。

安全な国内のFX会社や信用できる業者からの提供を受けるようにしましょう。

3. 自動売買ツールを使っているのに儲かりません

自動売買は必ず儲かる万能ツールでは決してありません。
儲からない理由としては、利用しているツールと自身のトレードスタイルが合っていないことが考えられます。

世の中に多くの自動売買ツールが存在しますが、自身に合ったツールを見つけることが出来れば利益につながるでしょう。

「そんなにいくつも試す資金もない。」という方はデモ取引を利用するのもの手です。
デモ取引ならノーリスクで自動売買を始めることが可能です。

FXブロードネットでは無料で自動売買を体験することが出来るので、活用してみてください。

4. 自動売買はいくらから始められる?

実際、数千円から始められるサービスも多くあります。

しかし自動売買というツールの性質上、短期ではなく長期での運用を目的とするものが多いです。 資金が少ないと値動きに耐えられず、すぐロスカットということにもなりかねません。

そうならないためにも最低でも10万円程度の資金を用意することをおすすめします。

まとめ

FXの自動売買は、一度設定を行えばそのルールに基づいてシステムが自動で取引を行ってくれる便利なツールです。うまく活用すれば、自身の取引のレベルに関わらず、上級者と同じような取引を行うこともできます。

自動売買のメリット

  • 拘束時間が少なく余裕を持てる
  • 感情を挟まず一定のルールで取引を行える
  • 初心者でも取引しやすくなる

自動売買のデメリット

  • 裁定取引よりも実質手数料が高い
  • 相場の変化を見極めなければならない
  • 自動売買アルゴリズムなどにより運用成績が大きく左右される